右肩下がり
朝の番組「ガッチリマンデー」で、最後の砦という特集をしていました。
最後の砦とは、一時期は数社で製造競争していた商品を今は日本で自社しか扱っていない。(ボーリングの玉、鉛筆削り・・・)
最後の砦になると、過当競争がなくなり経営が安定(縮小均衡)すると。
簡単に言いますが、売り上げが下がり、工場を縮小し、社員を減らし、どれだけの苦労の末の最後の砦なのでしょう。
昨今、高度成長や時代の潮流に乗り規模拡大してきた大手企業が苦戦しています。
企業人生25年長いもので、良い時もあれば悪い時もありました。
失敗無く右肩上がりで成長し続ける事は余程無理をするか、○○しないと不可能です。
右肩が下がり出した時が正念場、何を選択し、どう行動するか。
その年輪を刻んで、大きく強い幹になる。
これから増々、覚悟と意思を持った経営者が求められてくると思います。
結果はどうあれ、右肩上がりを志向してきた当社ですが、本質は違うのかなと思う今日この頃。